実習生募集案内

実習生募集案内

無所有共用の一体生活を営んでいるヤマギシズム社会実顕地では、その生活と産業の一端を味わう機会として、実習生を募集しています。

小さいのは数家族、大きいのは数百人という大家族での「財布一つで給料や分配がない」「規則、監視がない」「階級や長がなく、無報酬」「仲が良い」暮らしとはどんなものかご自分で体験してみませんか?



募集対象者



18 歳以上40 歳未満の男女  (事前面接があります。)

実習期間



1ケ月以上1年以内 (希望すれば、延長も可能)

実習場所



全国各地にあるヤマギシズム社会実顕地

参加費もしくは報酬



参加費や報酬はありません。

おもな実習内容


実顕地の全生活面においての実習となります。

【仕事】
養鶏・養豚・酪農・耕種・蔬菜・果樹などの生産職場、あるいは、食事・洗濯・育児などの生活職場で実習します。

【生活・暮らし】
実顕地の宿舎・食堂・風呂などを使用して実習します。





 私は職場を肉牛でやってるけど、仕事をしてるって感覚がない。今までは、仕事は仕事、生活は生活 で、仕事に没頭し過ぎて、生活のために仕事をするはずなのに、仕事のために生活してしまっている、という状態だった。生活のため、というのはお金の要素が強かったように思う。

 今、肉牛での作業も一生懸命やってるけど、実顕地では、私にとっては暮らしの一環として職場もやってて、全てが暮らしの中にあるように思う。ご飯を食べること、お風呂に入ること、と同じようなリズムというか位置付けで、肉牛にも行く。

 もちろんそれぞれは違うけど、同じぐらい重要で、簡単なことで、というか。お金のことを考えていない自分にも時々気づく。それがすごく大きいと思う。

 とにかく楽しいなと思えることがいいなと思って、そうなるように考えるし、一緒に見てくれる人達がいて、充実した毎日を送れる自分があるなと思う。
【桃子 23歳 神奈川県】



 きっかけは何でもいい。ただ単に自然の中で暮らすことが好き、動物と触れあうことが好きだとか、集団で暮らすってどんな感じなのかな、とか。

 私が実習生を始めたのは「なんのためにこの村(実顕地)があるんやろ」と興味を持ったのがきっかけでしたが、実際に今実習生をやらせてもらっていて毎日、動物と触れ合って(子牛のお世話をしています)今までの日常生活では全く気づかなかったことに感動したり、考えさせられたりと新発見の毎日です。って言ってしまうとちょっと大袈裟だけど、昔から特にこれといって興味のなかった動物との触れ合いから、「自分はどんな人になりたいんやろ」とか「毎日楽しく過ごすにはどうしたらいいんかな」と自分のこれからの生き方について考えることが増えました。

 始めに言った通り、きっかけは本当に何でもいいと思います。自分がやっている実習生を興味がある人にお勧めするのはもちろんのこと。でも私は自分が全く興味のなかった動物からたくさん刺激を受けて、毎日がとても楽しいので、この文を読んで全く興味が出なかった人に、よりお勧めしたいです。【恵理 21歳】



 自分は今春日山で実習生してやっている。丁度1年が過ぎた。職場は養豚と学園中等部でやっている。

 この1年間、春日山でやっていて思うのはここに来て本当に良かったということだ。何故良かったのか振り返ってみるとやっぱり職場の人たちがその時、その時の自分を受け入れてくれたのが大きかったかなと思う。『その時、その時の自分を受け入れてくれた』というのは例えば喜んでいる自分だったり、怒っている自分だったり、笑っている自分だったり、泣いている自分だったり、そういう色んな自分を職場の人たちが話しを聞いてくれたり、時には厳しいことを言ってくれたりしたことだと思う。最近その大きさに気づいた。

 自分自身、養豚という仕事は好きでも嫌いでもないが春日山で実習生をやってい る間は養豚をやっていきたいと思う。
【遼平 (21歳) 兵庫県】


 日本に来て、人生の大きな転機になったと思います。ブラジルで劇団の仕事をしていましたが、あまり生きがいを感じなくて旅行に行こうと決めて来ました。

 日本に来た時もうつだったけど、研鑽学校の中で目が覚めて、治そうと思いました。
 豊里で生活してみて、広くて大きくて、大勢の人が居て生きている感じがします。ゆったりと全てを放されてありのままの自分で居ることができます。毎日の中で幸せを見つけることができます。家族のような感じで、一緒に仕事をしていても気持ちがよくて、朝目が覚める時、今日も肉牛に行こうと思います。

 心を込めて仕事ができます。日々の中で仔牛の事を気にしたり、心配している自分がいて、一緒に寝たいなーと思うくらいです。こんな気持ちは初めてで、今までと違う感覚です。前は生きなければならないから起きていたけれど、今は生きたいから起きる、やりがい生きがいがあります。【アンナ ブラジル】



 18年前ヤマギシを知り、友だちが日本に行ったこともあり、自分の目で日本のヤマギシの生活を知りたいと思い、日本に来たいとずーっと思っていました。春日山、豊里の肉牛、周りの人はみんな心を開いて受け入れてくれ、すごーくうれしいです。

 肉牛での第一印象は仔牛がかわいくて、ミルクあげるのは簡単だと思ったのですが、飲み方のわからない仔牛や飲みたくない牛にミルクをあげるのは本当に難しいですね。最初の一週間は仔牛が黒黒黒にしか見えなくて、なにをどうやったらいいのか、どうやってミルクやエサをやり、敷料をいれるのか、やり方ばかりを気になって仔牛の事をきちんと見れていませんでした。

 毎朝、歩いて行く道で「今朝はどんな自分なのか」と問いかけます。動物は自分の鏡のようで気分が悪いと動物にも伝わるようです。【ミゲル ブラジル】



 自分がヤマギシで育ったことに対して、ずっとずっとすっきりしないものがあって、次に進む前に整理したいと思い、4歳から6歳まで住んでいた豊里実顕地に行ってみようと思いました。

 豊里実顕地に来てみて、ここの人達に触れて、もっと深くヤマギシ会を理解したいと思うようになり、特講があると聞いて、行くことを決めました。
 一番長くいたのは豊里で、肉牛部の人達と一緒に仕事するのは毎日楽しみでした。
 多摩実顕地でのパン屋はとても小さかったけど、受け入れて貰っていい勉強になりました。ナオト君に自分が習ったことも伝えたりして、一緒にやるのは楽しかったです。
 夕張実顕地はけっこう寒く、それで風邪を引いて3日間寝込んでしまいました。小さい実顕地も体験ができるのはいいな、スイス実顕地みたいでした。じゃが芋収穫はハードだけど、ここの人達と一緒にやれるのは楽しいし、自然に触れることも味わいました。

 この期間一緒にやらせてもらったことに感謝の気持ちでいっぱいです。ここで感じたり体験したことを自分の日常生活に実践できたらいいなと思っています。

【カスパル (25歳) スイス】