「心あらば愛児に楽園を」の希いのもと、実顕地にはたくさんの子ども達が集まってきます。自然に包まれ農に触れ、 ホンモノを感じ、仲間と育ち合う等など、一度しかない子ども時代に、安心して思い切り遊び、学び、暮らせる環境、 子どもらしく生きていける時間や空間を力を合わせて用意していくことが、私共一人ひとりに課された大きな役割だと 考えています。
1974年に始まった「ヤマギシズム子ども楽園村」は5日から2週間くらいの合宿機会で、その時々の時代の流れの中で 様々に変化しながらも、この30年余の間、一貫して、実顕地での暮らしを体験してみたい子ども達に、その門戸を 開いてきました。現在も、国内では埼玉県岡部実顕地、三重県春日山実顕地、豊里実顕地、また海外では韓国実顕地などで、 春、夏、冬の休みには、定期的に楽園村を開催しています。
→ こども楽園村 情報サイトまた、実顕地で生まれ育った子ども達と、楽園村を経験し更に長期にわたって実顕地で学び育っていきたい子ども達を
受け入れての「ヤマギシズム学園」を、1985年に創設し現在に至っています。2006年度は、幼年部を岡部で、
初等部・中等部を岡部、春日山、豊里で、また高等部・大学部を豊里で開設しています。また学園といっても所謂学校では
なく、寝食を共にした暮らしそのものの中で育ちあい実学していく場であり、日中は地元の子達と一緒に地域の学校に通っています。
実顕地という環境の中で、子ども達同士が織り成す日々は、なかなか愉快で楽しく逞しいものですが、どの子も
その子ども時代に、目には見えない豊かな人間性を培っていけるように、これからの実顕地づくりを、楽園村・学園づくりを
進めていきたいと考えています。
