- 名称
- 六川実顕地
- 設立
- 昭和36年
- 主な産業
- 果樹、農産加工、供給
六川実顕地はみかん山に囲まれ、村の中を川が流れていて、日本昔話に出てくるようなのどかな所です。 実顕地の構成員は、2006年5月現在、老蘇さん9人、大人25人、若者5人、小中学生4人、小学校前の子供4人の 計47人です。元気なちびっ子たちの声が、村中に響きわたっています。
実顕地の産業は、みかんや八朔・文旦・デコポンなどの柑橘類の栽培・出荷、みかんジュースやレモン果汁・梅製品などの 加工品の販売、豆腐・かつおぶしの製造、近くの津木実顕地で育てている美味しい地鶏の精肉、そして全国の生産物を 販売している和歌山供給所などです。
六川実顕地は他の実顕地と違って、下六川地区の集落の中に、村人の宿舎が転々とあります。
「どこからどこまでが実顕地?」と聞かれてもうまく説明できません。村人の中にも何人も地元の人がいて、
人によって下六川区長をやったり、消防団員をやったりしています。選挙運動で青年部に入ったり、選挙の立会人を
やったりする人もいます。月に一回行われる下六川区の集会にも出席しています。地域の人とのつながりは、実顕地が
できる前から今も続いています。とにかくみんな仲良しで、実顕地の雰囲気も地域の雰囲気も最高です。
老蘇さんたちの話によると、45年前に一体生活を始めた頃は、地元の人たちから「一体生活なんぞ、すぐにやめて
しまうぞ。」とか「そんなに長くは続かんぞ。」と言われていたそうです。でも当時の人たちは、そんな事を
言われながらもコツコツと実顕地づくりをやってきたそうです。もともと六川実顕地があるこの下六川地区は、
昔から仲良しだったそうで、今では「一体さん」とか「ヤマギシさん」と呼ばれて、ますます地元の人と仲良しで
やっています。
阪神大震災で被害にあった人たちを受け入れた時に、その人たちから「血のつながった者同士でも一緒に住み始める といろいろある。生まれも育ちも違う他人同士で、しかも財布一つ、どうしてやっていけるのか不思議だ。」と言われました。 なにげない日常の暮らしそのものが、心に境がない、本当の幸福を目指してやっているのだと改めて思います。
「愛児に楽園を」「全人幸福」と言うテーマは、誰もが願っていることだと思います。だから今を、思いっきり自分たちは ただやっていくだけです。まずこの和歌山から「楽しく暮らす大人たちの実態」を拡げていきます。
- お問い合わせ先
- 〒643-0173 和歌山県有田郡有田川町下六川170
- TEL. 0737-32-4137FAX. 0737-32-5180
