農業体験で実物にふれる

 村の畑でトマトやキュウリをまるかじり!牛さんや豚さんに鶏さんとも仲良し、その全てが子どもたちの学びの場です。
 
 日ごろ頭だけの勉強に追われる子どもたちに、生命ある実物にふれ、自分の五感をいっぱいに働かせる機会とします。

 自然の豊かさ、不思議さの体験や、心に刻まれた感動が大きければ大きいほど、子どもたちの感性が耕され、自分で学んでいこうとする意欲の源泉にもなっていきます。

 二度と来ない子ども時代に、農業体験を通し実物にふれる体験こそは、その子の可能性を引き出す、一生の宝物といえるのではないでしょうか。


心育む楽園村の暮らし

 楽園村には、今の社会に失われつつある、兄弟姉妹のような仲良しの子どもの群れがあります。

 心にまで栄養がいきわたるように楽しくおいしい食事、みんなで入るお風呂。自然のなかで仲間と手に手をとりあって、心ゆくまで思いっきり遊ぶ毎日。

 そんな楽園村の暮らしを通して子どもたちのなかに 「仲良し」のできるやさしい生き生きとした子どもらしさをよみがえらせていきます。

 そして自分からやる楽しさや、お世話をする喜びを知った子どもたちは、自分から仲良しの社会をつくり出す力をも培っていきます。

楽園村会場となるヤマギシの村ってどんなところ? 
楽園村の舞台 »