春の楽園村感想文(中学生コース) by rakuenmura

　　　　　　　中学１年　男子
　今回の楽園村は初めてだったけど、いろいろ楽しいことがありました。特に職場体験の乳牛がなかなかおもしろかったです。乳牛では、牛の移動やえさをあげること、落ちているえさを中に入れることなどをしました。でも、極めておもしろかったのが、牛の乳しぼりです。最初は機械をはめて、牛乳を吸いこんで、その後に乳しぼりを手でしぼりました。人差しゆびから中ゆび、くすりゆび、小ゆび、という順でにぎると「ピュー」と牛乳が出てきました。慣れてきたら何回か出しました。おもしろかったです。
　その後、しぼった牛乳を冷やした物を飲みました。しぼりたての牛乳はおいしかったです。けど、味のちがいはまったく分かりませんでした。だから、また飲めるときがまたきたら飲んで味のちがいをたしかめたいです。牛の乳しぼりをおもしろかったので、また牛の乳しぼりをしたいです。

　　　　　　　　高1　女子
　今回は最後の中楽だった。悔いの残らないようにしたかったから、いつもだったらやってなかったことも今回はおもいきってやってみた。
　おもいきってやってみたこと１つ目は、職場体験だった。いつもなら養豚とかの動物系か衣生活とか、基本、１回やってる職場にいくけど、今回は、おもいきって、初めて太陽の家に行った。
　太陽の家では、ろう下のぞうきんがけと、晴れた日はおさんぽ、雨の日は中で一緒にあそんだ。私はりす組の２才の子たちと２日間一緒におさんぽした。１人１人、歩くスピードが違うから、あわせるのが少し大変だった。
　一番うれしかったのは、前日生まれた子牛を見に行ったとき、人見知りしちゃう子が自分から「手をつなぐ」っていって手をつないでくれたこと。あんまり子供のおせわとかはとくいじゃなかったけど、太陽の家に来てよかったとおもえた瞬間だった。
　
　おもいきってみたこと２つ目はあそびだった。いつもならケイサツやってつかまった人がにげないようにまもりながら休んでるけど今回は、ドロボウやってにげてた。何回かつかまっちゃったけど、すごくたのしかった。しっぽとりも、個人戦のときは２本とった。チーム戦のときは、とられちゃったりしたけど、おもいっきりできた。

　夜の集いも、大きな声でうたったり、×ゲームにならないようにゲームコーナーがんばったり…。特になんでもバスケットは、ペアつくるのがへたなのか、リーチになってあせったけど、なんとかセーフだった。いつもより、スリルがあって楽しかった。

　今回、おもいきってみておもったこと。

楽しい

もっと前からおもいっきりやっとけばよかった。

今回が最後だなんてやだ。

　　　おわり

　　　　　　　　高１　　男子
　今回の楽園村では、職場体験として、介護の仕事を体験した。九十八歳のおばあちゃんの朝食を手伝ったんですが、なかなか食べてもらえなくて、介護の難しさを知らされた。でも、お年寄りとアカペラ大会をした時は、百歳を越えるおじいさんもみんな楽しそうに歌っていて、年をとってもこんな楽しめるんだなぁと思って、嬉しかったし少し感動した。他のおじいさんとも話しをする機会があったんだけど、男とはどう生きるべきか。とか、ヤマギシの素晴らしさ。とかを熱く語ってもらって、年を取ると色々見えてくる物もあるのかな。と思って、少しこれからの人生に期待してみたりもした。

　介護の仕事は、掃除ばっかりやって、つまんないという思いもあったけど、こうして振り返ると、時間は短かかったけどお年寄りとの触れ合いはとても大きな経験になったと思う。僕も百歳まで生きて総理大臣から賞状をもらいたいなぁ。(^。^)

　　　　　　中学１年　女子
　今回の楽園村は、私にとって最後の楽園村だったので、思いっきり楽しもうと思ってきました。今までなかなか来れなかった人も来ていて、すごくうれしかったです。今回の楽園村で一番楽しかったのはしっぽとりです。私は人を追いかけてもとれないので、取り合いをしている人のしっぽを狙って行きました。武尊やしょうぞうからしっぽをとれたときはすごくうれしかったです。しっぽとりは２回やったけど特に講堂でやった２回目がおもしろかったです。個人戦とチーム戦をやって、すごく盛りあがりました。またやりたいです。

　今回一番印象に残っていることは、いちごをたくさん食べたことです。職場体験で行ったそさい部で、毎日いちごをすごくたくさん食べさせてもらって、いちご狩りも行って、よもぎいちご大福も食べて、昼食のデザートにいちごを食べて、２年分のいちごを３日間で食べつくしたぐらい食べました。そさい部でいちごを食べていたときに、箱の中にあんまりおいしくなさそうないちごが残っていました。そのときに大森さんが「こういうのは意外とおいしいよ。」と言ったので食べてみたら本当においしくてびっくりしました。これからはそういうのも食べようと思いました。

　今回は今までの中で一番疲れました。最後だし、遊ぶのもなるべく積極的にしたからかなぁと思います。もう楽園村に来ることはできないけど、いつかスタッフしたいです。あんまりすぐにはしたくないけど、子楽か幼楽やってから中楽のスタッフをしに豊里に来たいです。

　　　　　　　中学３年　女子
　今回の楽園村の目標は「積極的に」だった。毎回楽園村に参加する時、遠慮がちなのでこの目標をたてた。
　まず、集いの時の企画を頑張った。３回とも全部ゲームコーナーを担当した。ゲームコーナーはみんな楽しみにしているので、おもしろくなるようなゲームを考えたり、ギャグを入れたり、みんなの意見も取り入れた。みんな楽しんでくれて、すごく嬉しかった。

　それから、３日目の野外食の時の焼きそばづくりも教えてもらった。量が多かったから、混ぜるのが大変だった。でも、おいしかったし、みんながいっぱいおかわりしてくれたり、「おいしい」と言ってくれて嬉しかった。

　他にも、職場体験中に質問などをたくさんしたり、色んな子と話したりした。
　３日間やって、思ったことは、やっぱり積極的にというのは大事だと思った。積極的にやらなかったらこんなに達成感はないと思うし、楽しくなかったと思う。それに、積極的にやって焼きそばのつくり方など、わかったこともとてもたくさんあったので、よかった。
　最終日の朝食の後、小泉君に「春菜は意外とはれはれだよね。」と言われた。これも去年より色々頑張ったから、言ってもらえたんだと思う。
　今回の楽園村は、雨の日もあったけど、私の中は毎日はれはれだった。