楽園村っ子の食事や洗濯などを、お世話をする「生活スタッフ」を体験したお母さんからのレポートです。

  栃木県 女性 K・Yさん

今回、生活スタッフに入って、仕事や家庭を放しゆったり涵養ができました。
村の生活を本当にあじわえて心が豊かなあったかな気持ちです。

三日間お風呂美化と楽園村の子供達の衣類たたみをさせてもらいました。
普段家では5分で湯舟を洗い、お湯をためる。風呂に入れたらいいぐらいしか思ってませんでした。
風呂美化をしてると、不思議と入る人が気持ちよく入ってほしい、と自然に思え、少しでも汚いところをみつけるとうれしくなり、湯垢に気づくと爪でこすったり、ブラシで強くこすり、気持ちよく入れるように美化しました。
こんなふうに家でもお風呂を美化したいと思いました。

愛和館で食べる食事は、豆腐も納豆もみんなおいしかった。骨付きももは、叫びたくなるほどおいしかった。
ヤマギシの生産物はおいしいのはわかってましたが、それだけではないと思います。
ヤマギシの生活は、その時を味わえる仕組みがあるんだなと思います。
おいしいものを食べながら、頭の中は片付けとか考えたり、今を楽しんでない普段の生活に気づきました。
家族で食事するとき楽しくおいしく食べたいと思いました。

スタッフ同士仲良く楽しく一緒に暮らし、研鑽会をすることで、いろいろ目からうろこでおもしろかったです。
子供にどんな人に育ってほしいか、私はどんな生き方がしたいか、少し考えられました。

村の介護部の参観をして、穏やかな老蘇(村のおじいちゃんおばあちゃん)さんをみて、その方をお世話されてる人達の明るさ、やさしい穏やかな接し方をみて、私も看護師の仕事をもっと患者さん一人一人に大切に接していこうと思いました。

今元気で、社会とたくさん関わり子育てしてるときに、幸せな生き方を自分はしたいと思います。

地域のみんなと研鑽会つづけていきたいです。

楽園村の開催は、村の色々たくさんの人が関わっていただいてます。
子供達が楽しくやれて本当によかったです。いろんな人達のなかで子供達や、私達親が思いっ切りやらせてもらえる豊かな村のみなさんありがとうございました。