中1 女子 韓国
今日は今回の楽園村の最終日。フェリーに乗って日本に着いたのが昨日のようで、もう楽園村が終わるなんて実感が沸かない。私が今回の楽園村で記憶に残ることは二つある。

一つはブルーベリーを収穫したことだった。その日は職場体験に行かない代わりにやりたい人はブルーベリーを採りに行こうと韓国の子たちみんなでやった。採ったブルーベリーの半分は採りながら自分たちで食べて、大体1万円分は食べたと思う。ブルーベリー収穫の途中で太陽の家の子ども達が遊びに来た。子ども達と本当に楽しく遊べた。子ども達がすごく可愛かったし、ブルーベリーもとても美味しかった。

もう一つは、初めて日本の伝統衣装である浴衣を着たことだった。髪もきれいに飾って、それぞれ違う浴衣を着せてもらったけれど、本当にみんなきれいだった。だけど、胸と腹をきつく締め過ぎて苦しかった。でも、物珍しくて面白い出来事だった。

高1 女子 日本
今回の楽園村で一番印象に残っているのは、医療介護での職場体験です。いつもなら掃除したりするのなら嫌だと思っていたけれど、おじいちゃん・おばあちゃんが毎日使っていて少しでもきれいだと気分が良くならないかなと思って、毎回丁寧にした。お昼ご飯前やデイサービスがある日には廊下を一緒に歩いて待っている間に色んな話ができた。耳の聞こえにくい服部さんにはゆっくりと大きな声で話したり、どうしてもだんだんと暗い話になってしまう人には、昔のことを聞いてみたり、今からの動きを聞いてみたりした。3日目に皆でお散歩をして、服部さんが本当に楽しそうで、笑顔を見てたら元気をもらえた。受け入れてくれたお母さん達は明るくて優しくて、集まって感想を言う時も楽な気持ちでできた。

今までの日韓楽園村では、韓国の子と自分から一緒に遊びに行ったり、話したりしたことなかったけど、日が経つにつれてご飯の席も周りが皆韓国の子だったり、英語で会話したりとか交流がとても増えたとと思います。仲良くなりたいと思っていたけれど、なかなか声をかけたりできなくて、勇気を出したわけではないけど、違う国の人と交流するのって楽しいと思った。

中3 男子 日本
今回の日韓合同の楽園村の中で、印象に残った事を一つ紹介します。

内容は、職場体験で行った養豚の事です。養豚では4日中3日が糞出しで、最後の日は話し合いだけで終わってしまいました。糞出しは2日目の大人の豚の部屋に入って掃除するのが一番大変でした。黒色のチャイナ・ジャパンという豚は怖がりでおとなしいのですが、茶色の豚は好奇心旺盛で近くに寄って来てとてもやりにくかったです。

職場体験最終日は雨で、糞出しも昨日で終わりだったので、「何をしようか」などという言葉から会話が始まり、その後は英語と日本語と韓国語とジェスチャーからなる不思議な空間が出来上がりました。これで、理解できると面白いのですが、理解できないと退屈で、会話の最後の方はうとうとしていました。

今回の楽園村は、あまり遊ばなかったけど楽しめたと思います。